花咲舞の杏が魅せた! 第二期 初回視聴率14.7%の好発進!!
[ドラマ] 花咲舞が黙ってない 初回視聴率14.7%の好発進!!
第1話 あらすじ
東京第一銀行本部・臨店班の舞(杏)と相馬(上川隆也)がコンビを組み、全国の支店で起こる様々な問題を解決し始めて1年余りが過ぎていた。一方、二人の天敵とも言える真藤毅(生瀬勝久)は常務取締役に昇進し、「次期頭取候補」としてますます行内での勢いを強めていた。
ある日、舞と相馬は日本橋支店への臨店を命じられる。「投資信託トラブル」が起こり、顧客が銀行を訴えようとしているのだった。顧客の諸角産業社長・諸角博史(佐藤B作)が、3000万円の投資信託を購入し半年後に解約したところ、元本割れをして300万円の損失が出た。だが諸角が言うには、購入時に渉外課の北原有里(片瀬那奈)から「元本は保証する」「損はしない」と説明されていたという。
有里から話を聞く舞と相馬。有里は「元本保証するとは言ってない」と主張し、舞はそんな有里の冷静過ぎる態度に違和感を覚える。そして、真藤派閥の支店長・橋爪藤一(寺脇康文)もまた、「ただの言いがかりだ。損をしたのが悔しくて、難癖をつけて来てるだけだ」と聞く耳を持たない。
舞と相馬は、諸角社長の話を聞くため諸角産業へ向かう。だが、諸角は銀行の対応に怒り心頭で、すでに東京第一銀行を訴える旨の訴状を提出してしまっていた――。
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主要キャスト
花咲 舞 演 - 杏
支店統括部臨店班。かつて赤坂支店、中野支店でも明るく親切なテラーとして同僚や顧客から人気があったが、突然臨店班に異動を命じられる。不正行為やメガバンク独自の理不尽な慣習の犠牲になる人々を見過ごす事ができず、間違っていると思った事は徹底的に追及する。納得いかない命令に反論する時は「お言葉を返すようですが」と切り出す。猪突猛進型だが、テラーとしてのスキルは抜群に優秀で、臨店先でも一目置かれるほど。事件の解決も事務処理能力を駆使して行う事が多い。
相馬 健 演 - 上川隆也
支店統括部臨店班調査役。かつて中野支店でも舞の上司だったが、歯に衣着せぬ物言いをする舞は最も苦手な部下であった。6年前は丸の内支店の優秀な融資課行員だったが、当時の上司・新田の策略にはまり出世コースを外れ、地方店の営業課に異動させられる。
東京第一銀行本部
辛島 伸二朗 演 - 榎木孝明
支店統括部部長。穏やかな人格で行内の実力者。銀行の旧弊な体質を変える事を期待して若い舞を抜擢し、相馬とコンビを組ませる。
芝崎 太一 演 - 塚地武雅
支店統括部次長。舞と相馬の直属の上司に当たり、常に「大変だー」と言いながら臨店班に仕事を持ち込んで来る。行内の噂話に詳しい。
真藤 毅 演 - 生瀬勝久
経営企画本部常務執行役員・本部長 (第一シリーズ)→常務取締役(第二シリーズ)。将来の頭取候補の一人で、真藤派閥を形成している。銀行の利益を第一に考え、行員の犠牲はやむを得ないという冷徹な思考の持ち主。次々に不祥事を暴く臨店班を快く思っておらず目の敵にする。一方で事件が起きても駆け引きに利用するしたたかさを持つ。組織の内部改革を押し進める中で臨店班の解体も考えていたが、銀行を変えたいという舞の決意を聞き、しばらく様子を見るという判断をくだして臨店班の存続が決まった。
児玉 直樹 演 - 甲本雅裕
経営企画本部次長(第一シリーズ)→秘書室次長。真藤の忠実な部下で、恐れながらも服従している。真藤の命を受け臨店班の動向を監視している。相馬とは同期入社。
堂島 正吾 演 - 石橋凌
専務取締役。
五反田支店
松木 啓介 演 - 成宮寛貴
相関図
女性版の半沢直樹
前年に放送された同じく池井戸原作のTBSドラマ
『半沢直樹』になぞらえて、
「女性版・半沢直樹」的主人公の銀行員を演じると報道された。
舞台は半沢直樹と同じで、銀行が舞台となる。
半沢直樹は日曜に放送していたことも功を奏して、
↓以下の高視聴率を叩き出した。
半沢直樹の過去視聴率ランキング1話から最終回
半沢直樹ドラマ第1話 19.4%
半沢直樹ドラマ第2話 21.8%
半沢直樹ドラマ第3話 22.9%
半沢直樹ドラマ第4話 27.6%
半沢直樹ドラマ第5話 29.0%
半沢直樹ドラマ第6話 29.0%
半沢直樹ドラマ第7話 30.0%
半沢直樹ドラマ第8話 32.9%
半沢直樹ドラマ第9話 35.9%
半沢直樹ドラマ第10話 最終回42.2%(関東地区)
そして驚くことに半沢直樹は1990年以降のドラマで
過去最高の視聴率を叩き出しているのだ。
歴代の民放連続ドラマ視聴率トップ10(1990年以降)
*1 42.2% 半沢直樹・最終回_2013年9月22日(TBS)
*2 41.3% ビューティフルライフ・最終回_2000年3月26日(TBS)
*3 40.0% 家政婦のミタ・最終回_2011年12月21日(日本テレビ)
*4 37.8% ひとつ屋根の下・11話_1993年6月21日(フジテレビ)
*5 37.6% GOOD LUCK!!・最終回_2003年3月23日(TBS)
*6 37.2% 家なき子・最終回_1994年7月2日(日本テレビ)
*7 36.8% HERO・最終回_2001年3月19日(フジテレビ)
*8 36.7% ロングバケーション・最終回_1996年6月24日(フジテレビ)
*9 36.7% 101回目のプロポーズ・最終回_1991年9月16日(フジテレビ)
10 35.7% GTO・最終回_1998年9月22日(フジテレビ)
半沢直樹が沢山の支持を受けた理由に、
男女共に、「見ていてスカッとする!」という声が多かった。
半沢直樹が自分達の代弁者となり、
日々虐げられている上司に対し『物申す!』が理由である。
そして、サザエさん症候群も引き金になった可能性がある。
サザエさん症候群とは・・
日曜日の夕方から深夜、特に18:30から19:00にかけてフジテレビ系列で放送される『サザエさん』を見た後、「翌日からまた通学・仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称である。ここでは、同じような症例のブルーマンデー症候群 (Blue Monday) についても取り扱う。
つまりは、「明日も仕事(学校)かぁ、行きたくないなぁ」と、
誰しもが思ったことがあるのではなかろうか、
そんな気持ちを切り替え「明日から頑張るか!」と思わせたのが、
半沢直樹というドラマであった。
花咲舞が黙ってないシリーズについて
第1シリーズは、2014年1月23日に作者の池井戸より製作が発表された。
同年4月16日から6月18日まで毎週水曜日22:00 - 23:00に、
日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。
2015年3月27日に第2シリーズの製作を発表。
同年7月8日から、第2シリーズが前作と同じ水曜ドラマ枠で放送された。
本作ではあえて続編を意図とする「パート2」や「続」といった文言を
タイトルに入れず、上川は「花咲舞の物語は、何も変わらず、
再び幕を開けるのです」と記者会見で述べている。
1話の名言&名場面
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